白芥子（ハクガイシ）とはシロガラシの種子で、一般には漢方薬として健胃、去痰、鎮咳薬として用いられます。そのシロガラシ（英語: white mustard）は、アブラナ科シロガラシ属の一年生植物で種子をマスタードの原料とするほか、野菜ないしはハーブとしても利用されます。
また、化粧品成分としての『白芥子』は『加水分解シロガラシ種子エキス』として日本化粧品工業会の化粧品の成分表示名称リストに登録され、広く整肌成分として含有されています。これはメラノサイトが持っているチロシナーゼの働きを防ぎ、次のステップをストップすると言われています。ビタミンCと似たような働きですね。
この『白芥子』は、アイ.エム.ワイ化粧品でも『洗顔フォーム』『マイルドフォーム』『クリアジェル』『モイスチャークリーム』に入っています。植物由来成分入った化粧品を是非お試しださい。

クズ（葛）は、マメ科クズ属のつる性の多年草で根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられています。クズデンプンとイソフラボンの含有が特徴とされており、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を活性化することが認められ、漢方においては解熱を目的に葛根湯などに広く用いられています。
化粧品成分としては『クズ根エキス』として日本化粧品工業会の化粧品の成分表示名称リストに登録されています。このクズ根もメラノサイトが持っているチロシナーゼの働きを防ぎ、次のステップをストップすると言われています。
この『クズ根』は、アイ.エム.ワイ化粧品では『クリアジェル』『モイスチャークリーム』『ミルクローション』『クリアスキンウォーター』『UVミルク』の成分です。

甘藻（アマモ）は、温帯から亜寒帯にかけての水深２～数ｍの沿岸に自生する海草の一種で日本各地に分布します。胞子で増える藻類ではなく、海中に生える種子植物です。名前は、地下茎を噛むとほのかに甘いことに由来すると言われています。このアマモから抽出した成分が「アマモエキス」です。ターンオーバーの正常化を期待して化粧品成分として使われています。
ターンオーバーとは、肌の細胞が一定周期で生まれ変わる仕組みです。基底層（きていそう）で作られた新しい細胞が押し上げられ、表皮にある古い細胞が垢として剥がれ落ちるという流れが、肌のターンオーバーの流れです。ターンオーバーが乱れると、表皮の古い皮膚が落ちなかったり、新しい皮膚ができていないのに古い皮膚がはがれ落ちてしまったりして、肌トラブルにつながる恐れがあります。
この『アマモエキス』は、アイ.エム.ワイ化粧品の基礎4点セット（洗顔フォーム、ローションＭＧ、クリアジェル、モイスチャークリーム）のメイン成分として使われています。
角質層の水分保持、肌のハリ、ターンオーバー正常化による保湿はもちろんのこと、チロシナーゼを抑え、透明肌を呼びこみます。だからこの甘藻を主食としているジュゴンは色白なのでしょうか？